「孤独」と「孤立」

3月11日の日本経済新聞・夕刊の記事から。

「若者世代に学ぶ『独り』時間」。

コロナ禍で直接他人とつながるのが難しい中、若い世代にならい、一人の自由を楽しみながらオンラインで人とつながる「孤立しない孤独」という過ごし方を選択するシニアの話が掲載されています。

記事の中で精神科医の保坂隆氏が

「孤独は独りで生きることではない。社会とつながりを持ちながら独りでいる選択の自由を持つ状態。」

「孤立はいざというとき助けが得られず社会から切り離された状態。孤立しないためにも孤独力がいる」

と述べています。

先月、内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」が設置され、担当大臣が任命されたというニュースを目にしました。

司法書士が取り組む成年後見業務においても、「孤独」「孤立」がいたるところに散らばっています。

コロナ禍であっても、群れるのが好きでなくても、社会から孤立しないあり方とは?

来月から私なりに新しいことを始めようと計画中です。「孤立しないあり方」に一石投じられる…かな?

模索したいと思います。